塾講師Nの受験ブログ

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復習の方法【後編(しるしを付ける!)】

こんにちは、講師Nです。

 

前回の記事では「復習はタイミングが大事!」ということでした。

では、そのときのコツ/留意すべきこととは?

 

 

今回は復習方法の後編記事です。 

前編をまだ読んでいない方はコチラから! 

 

koshin.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

さて、勉強をするうえで最も重要といっても過言ではない復習。

 

そのコツとは? 

 

単刀直入にいきましょう。

 

 

 

ズバリ、問題の横にしるしを付けることです。

 

 

カンペキに解けた問題

迷ったけどなんとか解けた問題

間違えてしまった問題

 

 

それをね、自分なりにルールを決めて、記録として残しておくのです。

 

 

たとえば、

カンペキに解けた問題:×

迷ったけどなんとか解けた問題:△

間違えてしまった問題:〇

って感じですね。

 

 

別に、ここのしるしは人それぞれ何でもいい。とにかく、問題を解くたびに、それを記録として残しておく。

 

 

具体的なサンプルがこちらです。

 

f:id:koshiN:20180924123125p:plain

 

答えは上から③、③、③ですが、見てほしいのは左脇にある「〇×△」の記号です。 

 

例えば一回目に解いたとき、この人は(3)だけちゃんと解けたんですね。(1)と(2)は残念ながらうまく解けなかった。

 

で、二回目に解いたときも、(3)だけちゃんと解けて、他はうまく解けなかった。さらに三回目は、ずっとうまく解けていたはずの(3)で少し迷ってしまった。だから△を付けた。

 

 

しるしを付けるタイミングとしては、

A. 次の日の早朝の復習

B. 1週間後の復習

C. 1か月後の復習

D. 1か月+1~2週間後の復習(Cで解けなかった問題だけを解く。以下エンドレス)

ってな感じでしょうか。ここら辺は前回記事も参考にしてください。

 

koshin.hatenablog.com

 

 

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図1 しるしを付けるタイミング

 

 

 

上の図を見てもわかる通りですね、何度か解けていたはずの問題も一か月後には△や〇(要するに解けなかった)に変わってしまう可能性があるんです。

 

それほど人間の記憶というのは脆い。

 

だから個人的には、三回連続×がつくまで(カンペキに解けるまで)復習を繰り返していました

 

 

そうすると、問題集の横には〇△×の記号が十個くらいできたりするわけですよ。で、これが本番直前に自分の財産となるんです。

 

パッと見て、どこで自分が引っ掛かったのかよくわかりますからね。よく間違えたところを重点的に解いていくことができる。つまり、超効率的な時間の使い方ができるんです。

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

講師Nの紹介する超復習法。わたしはこれで、一年で偏差値を20以上伸ばしました。東大にも受かりました。

 

 

やるかやらないか、はみなさん次第です。

 

 

質問等あればお気軽に。では!